斜里朱円周堤墓群出土品

多くはの河野広道(1905–63)らによる朱円周堤墓群の発掘調査(1948–49)により副葬品として発見されたもので、縄文時代後期末の栗沢式土器、長さ73 cmの石棒、ヒスイ製の玉やサメ歯製品の装身具など29点からなる。

内訳は土器・土製品12、石器・石製品14、サメ歯製品3(附:繊維製品、シャーレ1、漆製品片、紙箱3)。知床博物館で常設展示している。

名称斜里朱円周堤墓群群出土品
しゃりしゅえんしゅうていぼぐんしゅつどひん
種別有形文化財(考古資料)
指定2013(平成25)年3月29日
場所本町49-2、知床博物館
所有者斜里町

参考

  • 特別展図録
    • 第2回特別展図録「オクシベツ川流域の先史文化」
 
shizen_rekishi/bunkazai/shuen_shutsudo.txt · 最終更新: 2019/03/26 15:08 by hirakochi