蜃気楼・幻氷写真展
斜里町の海岸では、流氷が白いビルのように見える「幻氷」をはじめ、珍しい「上位蜃気楼」がひんぱんに観測できますが、あまり知られていません。町内のアマチュア写真家と博物館職員の佐藤トモ子(気象予報士)が撮影した多様で幻想的な蜃気楼の写真を、解説とともに展示します。
写真のほかにも、蜃気楼の原理を説明したミニ実験コーナーや、蜃気楼を銘打った土産物を実物で紹介するコーナーもあります。
蜃気楼だけをテーマにした写真展の開催は道内でもめずらしく、また、国内では撮影例の少ない「夜の蜃気楼」の写真も展示しております。お見逃し無く!
「道の駅しゃり」で継続開催決定!
好評につき知床博物館を飛び出し、移動展として開催します。
ギャラリートーク(展示解説)
蜃気楼観察・撮影のコツ、蜃気楼の種類、しくみについて、実験も交えながら解説します。
- 日時:1月12日(日)
- 10:00–11:00 こども向け(実験メイン)
- 13:00–14:00 大人向け
- 定員なし、申込み不要、参加無料
- 場所:交流記念館ホール
- 解説:佐藤トモ子