2013年

12月

アイソン彗星観察会★中止★

  • 12月3日(火)

神秘のゆらめき 蜃気楼・幻氷写真展

斜里の海岸では、流氷が白いビルのように見える「幻氷」など、珍しい「上位蜃気楼」(写真)がひんぱんに観測できます。蜃気楼は、密度の異なる空気により光が屈折し、ものが伸び上がったり反転して見える現象です。町内の写真愛好家と知床博物館職員の佐藤トモ子気象予報士が撮影した幻想的な蜃気楼の写真を、解説とともに展示します。

博物館開館記念もちつき大会

→暴風雪のため中止になりました

12月28日は、35回目の知床博物館開館記念日です。もちつき体験の後、つきたてのもちをあんこやきなこでいただきます。かるたやメンコ(パッチ)など、「昔の遊び」コーナーもあります。

  • 12月28日(土)10:00–11:30
  • 場所:博物館前庭・交流記念館ホール
  • 参加費:無料
  • 定員:60名、要申込み
今年も昔の遊び名人大募集!

もちつき大会の当日、お手玉、メンコ(パッチ)といった懐かしい遊びの体験コーナーを今年もつくります。遊び道具の提供や、遊び方を教えてくれる人を募集します。博物館までご連絡ください。例えば・・・

  • お手玉のコツを子どもに教えられる方
  • 竹とりに詳しい方
  • メンコでは負けたことない方 など

博物館までご連絡ください。

1月のイベント予告

  • 1月12日(日)蜃気楼写真展 展示解説
  • 1月16日(木)カフェ・ド・カワウソ–消えてしまった君を追いかけて
  • 1月25日(土)冬の星座観察会

11月

しれとこ植物画展

今年で17回目となる「しれとこ植物画同好会」による展覧会です。精密で立体的に描かれたボタニカルアートの世界をお楽しみ下さい。

  • 10月26日(土)–11月22日(金)
  • 会場:交流記念館ホール(9:00–17:00)
  • ロビー展のみの観覧は無料です。

ワークショップ「サーミデザインペンダントを作ろう」

木を使ってあなただけのオリジナルサーミデザインペンダントを作ってみませんか? 自分用のお気に入りアクセサリー、またはプレゼントに!

  • 11月16日(土)9:00–12:00
  • 場所:交流記念館2階(博物館となり)
  • 定員:15名
  • 要申込み、小学4年生以上
  • 参加費:200円(材料費)
  • 持ち物:彫刻刀 できるだけ細かく切れるもの
  • 講師:桑田 瞳
  • 主催:知床博物館、北海道立北方民族博物館

講演会「フィンランドの大自然とサーミ文化との出会い--沈まぬ夏の白夜、長くて暗い雪に包まれた冬の世界--」

フィンランド北部のイヴァロに移住し、少数民族サーミの日用品を作る技術を学んでいる桑田瞳さんによる講演会です。ククサ(シラカバ製カップ)やプッコ(ナイフ)などを作る職人の技術や「サーミデザイン」とは何かを紹介します。また陽の沈まぬ夏の白夜や長く暗い雪に包まれた冬の世界などラップランド地方の厳しい自然。その中で感じた人々の温かさ、生活の知恵など、異文化に飛び込み学んでいる若者の視点で語ります。

  • 11月20日(水)18:30–20:00
  • 場所:交流記念館ホール(博物館となり)
  • 定員なし、要申込み、参加費無料
  • 講師:桑田 瞳
  • 主催:知床博物館、北海道立北方民族博物館

焼き物鑑定団カフェ

古い陶磁器(古陶磁)の本物とニセ物を見分けるコツや、鑑賞のツボなどをお話します。また、斜里の遺跡から出た陶磁器を見て、現在も使われている品物との違いを直に感じてもらいます。

  • 11月27日(水)18:30–20:00
  • 交流記念館(博物館となり)2階会議室
  • 定員:15名
  • 参加費:無料
  • コーヒーとお茶を用意します
  • 要申込み
  • 担当:平河内学芸員

秋の星空観察会

M31アンドロメダ大星雲、ぺルセウス座の二重星団、M45プレアデス星団(すばる)、木星を郊外に出かけて移動式反射天体望遠鏡で観測します。また、ペガスス座などの秋の星座を観察します。

  • 11月24日(日)19:00–20:30 ※悪天時は26日に延期
  • 集合場所:知床博物館(博物館車で郊外へ移動)、小中学生は博物館まで送迎をお願いします
  • 定員:7名
  • 要申込み
  • 参加費:無料
  • 持ち物:防寒着、手袋、帽子
  • 担当:合地学芸員

10月

姉妹町40周年記念ロビー展「竹富の織りの世界ー與那國清介の絣(かすり)」

故・與那國清介(よなぐにせいかい)氏は竹富の最後の男の織り手として、また名人としてその名を響かせた人物です。これまで知られていなかったことですが、氏は自ら織った絣の端布(はぎれ)をまとめて残していました。こういったものが残されることは竹富では非常に珍しく、美しさはもとより資料的にも価値の高いものです。もちろん本邦初公開。名人の手技による絣の精華、そして島の生活と深くかかわる文様の秘密にせまります。

  • 9月20日(金)–10月25日(金)
  • 会場:交流記念館ホール(9:00–17:00)
  • ロビー展のみの観覧は無料です。

知床博物館移動展「知床の高山植物写真展」

知床自然センター、ホテル知床で開催した写真展を、羅臼で行っています。

羅臼ビジターセンター:特別展示室にて「知床の高山植物展」を開催中

  • 9月1日(日)–10月31日(木)月曜休館
  • 時間:9:00–17:00
  • 会場:羅臼ビジターセンター(羅臼町湯ノ沢町6-27)
  • 入場無料

草取りボランティア

今期最後の草取りボランティアです。野外観察園に集合して下さい。

  • 10月10日(木)6:00–7:00

hanaカフェ--高山植物の世界

内田学芸員が作成した『知床の高山植物』の写真を中心に、撮影の裏話や今年の植物調査の様子を紹介します。皆さんの秘蔵写真や名前を知りたい植物写真の持込みも大歓迎です!

  • 10月11日(金)18:30–20:00
  • 交流記念館(博物館となり)2階会議室
  • 定員:15名
  • 参加費:無料
  • コーヒーとお茶を用意します
  • 要申込み
  • 担当:内田学芸員

岩石・鉱物採集講座

北大総合博物館と共催の見学会です。町内の各地をめぐり、岩石の採集と観察を行います。真鯉海岸でのメノウ採集、オシンコシンの柱状節理観察のほか、ウトロ、カムイワッカ湯の滝、根北峠付近を訪ね、産出する岩石の特徴を学びます。(岩石・鉱物採集講座 詳細

  • 10月13日(日)7:30–16:00
  • 集合解散:知床博物館
  • 7名
  • 要申込み
  • 1,000円(テキスト代、保険料)
  • 持ち物:昼食・飲み物等、野外活動用の服装、軍手、長靴
  • 講師:北海道大学総合博物館資料部 松枝 大治名誉教授、合地学芸員

わらドームプロジェクト

復元竪穴式住居のわら屋根をふき替えます。10月中の完成を目指し、今月は2回行います。初めての参加も歓迎!(わらドームプロジェクト詳細

  • 10月12・19日(土)9:00–16:00 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散 ※博物館前庭に集合後、作業場所に移動します。
  • 定員:なし、年齢制限無し
  • 持ち物:作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物、昼食、虫よけスプレー
  • 要申込み
  • 担当:松田学芸員・平河内学芸員
  • 途中からの参加、帰宅も可能ですのでお知らせ下さい。
  • 小学校低学年以下は保護者同伴でお願いします。

わらドーム完成記念!縄文ハンバーグ作り講座

完成したわらドームを見学し、その中でシカ肉などを使ったおいしいハンバーグを料理します。

  • 10月26日(土)9:00–14:00
  • 参加条件:1回以上わら屋根ボランティアに参加した人優先(小学校低学年以下は保護者同伴)
  • 20名
  • 要申込み
  • 参加費:無料
  • 持ち物:汚れても良い服装、おにぎり、飲み物
  • 担当:松田・平河内学芸員

9月

知床博物館第35回特別展「津軽藩士殉難事件とその時代―時をこえた斜里と弘前の絆―」

まもなく終了!お見逃しなく!

今年は弘前市との友好都市盟約から30周年にあたります。江戸時代から現代までの斜里と弘前のつながりを新しい視点で振り返る特別展です。津軽藩士殉難事件の時代背景となった露寇(ろこう)事件や、殉難事件を後世に伝えた斉藤勝利の松前詰合日記について、弘前市の資料も交えてわかりやすく展示します。また、昭和の時代になってはじまった弘前市と斜里町の交流の歴史や、弘前のねぷた絵師による錦絵も展示します。

  • 7月24日(水)–9月16日(月・祝)
  • 会場:交流記念館ホール(9:00–17:00)
  • 特別展のみの観覧は無料。特別展期間中は、交流記念館の交流展示室も無料で公開します。

特別展チラシ(pdf)

「チャシコツ岬上遺跡」見学会

ウトロのチャシコツ岬(亀岩)の上にある多数の竪穴住居跡は、これまで詳しい調査が行われていませんでした。いつ頃作られた遺跡かなど謎を解明するための発掘を実施します。その様子と出土物について現地で解説します。

  • 9月7日(土)
    1. 10:30–11:30(10:00集合)
    2. 13:30–14:30(13:00集合)
  • 定員:各回20名
  • 集合場所:ウトロ道の駅駐車場(博物館車で先導し現地駐車スペースまで案内します)
  • 要申込み
  • 参加費:無料
  • 持ち物:動きやすい服装、運動靴、タオル、水、虫よけスプレーなど
  • 小学高学年以上、ただし、現地は足場が悪く、急な崖を登りますので、ハイキング程度の山登りのできる方に限定します。

草取りボランティア

野外観察園に集合して下さい。

  • 9月10日(火)6:00–7:00

中秋の名月と土星・金星観察会

9月19日は中秋の名月です。迫力ある月のクレーターや惑星を望遠鏡で観察します。

  • 9月19日(木)19:30–21:00 ※悪天時は翌日に延期
  • 博物館集合解散、小中学生は博物館まで送迎をお願いします
  • 場所:博物館前庭、天体ドーム
  • 定員:なし
  • 要申込み
  • 担当:合地学芸員

竹富の織り体験講座

竹富町で織り手として活躍中の講師を招いて講座を開催します。芭蕉、苧麻(ちょま)といった古来より繊維として利用されてきた植物から手で糸を紡ぎ、博物館収蔵の織り機で竹富伝統のミンサー織りのコースターをつくります。

  • 9月23日(月・祝)13:00–17:00
  • 場所:交流記念館(博物館となり)
  • 定員:15名
  • 要申込み
  • 参加費:1,000円(材料費)

わらドームプロジェクト

いつもたくさんのみなさんのご参加ありがとうございます。9月のボランティアは、わら屋根の材料に使うヨシを刈り取る作業が中心です。屋根の材料が不足気味のため、力を合わせて少しでも多く刈り取りましょう。たくさんのご参加をお待ちしています!(わらドームプロジェクト詳細

  • 9月28日(土)9:00–16:00 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散 ※博物館前庭に集合後、作業場所に移動します。
  • 定員:なし、年齢制限無し
  • 持ち物:作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物、昼食、虫よけスプレー
  • 要申込み
  • 担当:松田学芸員・平河内学芸員
  • 途中からの参加、帰宅も可能ですのでお知らせ下さい。
  • 小学校低学年以下は保護者同伴でお願いします。

8月

博物館クイズラリー

クイズに答えて知床博士をめざそう!簡単なコースをクリアしたら難しいコースに挑戦できます。

  • 7月30日(火)–8月18日(日)
  • 対象:小中学生
  • 中学生以下の入館料は無料です。

知床博物館移動展「知床の高山植物写真展」

改訂出版した郷土学習シリーズ「知床の高山植物」に掲載した、内田学芸員撮影の写真を展示します。知床の高山に登らないと見られない植物たちの可憐な姿をお楽しみ下さい。(会場の様子

  • 8月1日(木)–31日(土)
  • 時間:9:00〜17:00
  • 会場:ホテル知床(ウトロ香川37)
  • 入場無料

夏休み体験講座

押し葉標本づくり講座

海岸の草花で押し葉標本をつくろう!

  • 8月2日(金) 9:00~12:00 ※雨天中止
  • 定員:10名
  • 服装:帽子(必ず)、運動靴(サンダル不可)
  • 指導:内田学芸員
はたおり体験講座

はたおり機でオリジナル作品をつくろう!

  • 8月3日(土) 9:30~14:30
  • 定員:20名(幼児は保護者同伴)
  • 指導:はたおりの会 ※所要時間30分程度、希望開始時間を申込時にお聞きします。
まが玉作り講座

古代から伝わるまが玉を自分で作ってみよう

  • 8月4日(日) 9:00~12:00
  • 定員:20名
  • 服装:汚れてもよい服装
  • 主催:北海道埋蔵文化財センター
  • 担当:平河内学芸員、松田学芸員
シカをおいしく食べちゃおう

黒曜石のナイフを使い、古代人のつもりになってたき火でシカの肉をローストして食べよう!おいしいよ!

  • 8月6日(火) 9:00~12:00
  • 定員:15名
  • 服装:汚れてもよい服装、帽子
  • 持ち物:軍手
  • 担当:山中館長
土偶作り講座

マグネットにもなる土偶を作ろう

  • 8月7日(水) 9:00~12:00
  • 定員:20名
  • 服装:汚れてもよい服装
  • 担当:平河内学芸員、松田学芸員
川の生き物観察会

★定員となりました★

タモ網で川の生き物をつかまえよう!胴長、ライフジャケットを着用して川を歩きます。

  • 8月8日(木) 9:00~15:00
  • 定員:7名(小学校3年生以上)
  • 服装:長袖上着、長ズボン(できれば化繊)、長めの靴下、帽子
  • 持ち物:昼食、タオル、ぬれた時の着替え、川の中ではく運動靴
  • 担当:斜里川を考える会
石をみがいてみよう

★定員となりました★自分で拾った石をピカピカに磨こう!

  • 8月9日(金)
    1. 9時〜12時
    2. 13時〜16時※追加
  • 定員:各回7名
  • 服装:帽子(必ず)、よごれてもよい服装(野外で石を拾い室内で磨きます)
  • 担当:合地学芸員
縄文アクセサリーとわら屋根づくり講座

縄文風のアクセサリーと、竪穴式住居の屋根ふきを体験しよう

  • 8月10日(土) 9:00~12:00
  • 定員:20名(小2以下は保護者同伴、大人も無料)
  • 服装、持ち物:汚れてもよい服装、タオル、飲み物、虫よけスプレー
  • 担当:平河内学芸員、松田学芸員

世界自然遺産・シホテアリンの自然と保護講演会「ロシア極東に息づく野生の魅力」

★中止となりました★講演会「ロシア極東に息づく野生の魅力」は中止となりました

ロシア極東にある世界遺産地域、シホテアリン国立自然保護区から、エレーナ・ピメノヴァ所長とオリガ・アリフューリナ氏を招いて講演会を開催します。

  • 8月10日(土)
  • 18:00–20:00
  • 博物館2階映像展示室
  • 定員なし、申込不要、参加費無料
  • 主催:知床博物館、(公財)知床財団、環境省
  • 協力:知床博物館協力会

草取りボランティア

野外観察園に集合して下さい。

  • 8月10日(土)6:00–7:00

わらドームプロジェクト

8月もたくさんの参加をお待ちしております。

  • 8月24日(土)9:00–16:00 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散
  • 定員:なし、年齢制限無し
  • 持ち物:作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物、昼食
  • 要申込み
  • 担当:松田学芸員・平河内学芸員
  • 途中からの参加、帰宅も可能ですのでお知らせ下さい。
  • 小学校低学年以下は保護者同伴でお願いします。

7月

防災講演会「知床半島の地質災害」

道内の火山専門家らによる講演会です。知床半島でこれまでどのような地質災害が起こってきたかを知り、防災に役立てましょう。

  • 7月6日(土)
  • 17:00–18:30
  • 交流記念館ホール(博物館となりの建物です)
  • 参加無料、申込み不要
  • 主催:北海道火山研究会
  • 共催:知床博物館

講演テーマ

  1. 知床半島の地すべり 講師:伊藤 陽司(北見工大社会環境工学科准教授)
  2. 網走地方の地震と津波 講師:高橋 浩晃(北大地震火山研究観測センター 准教授)
  3. 知床半島の火山形成史 講師:後藤 芳彦(室蘭工大くらし環境系領域 准教授)

わらドームプロジェクト

6月の作業では、わらドームの入口部分や古い屋根を取り外し、本格的に屋根のふき替え作業を開始しました。7月もたくさんの参加をお待ちしています!

  • 7月6日(土)9:00–16:00 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散
  • 定員:なし、年齢制限無し
  • 持ち物:作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物、昼食
  • 要申込み
  • 担当:松田学芸員・平河内学芸員
  • 途中からの参加、帰宅も可能ですのでお知らせ下さい。
  • 小学校低学年以下は保護者同伴でお願いします。

草取りボランティア

今年も6月から10月までの毎月10日は草取りボランティアの日です。博物館裏の野外観察園(ワシ舎付近)にお集まり下さい。

  • 7月10日(水)6:00–7:00

6月

草取りボランティア

今年も6月から10月までの毎月10日は草取りボランティアの日です。博物館裏の野外観察園(ワシ舎付近)にお集まり下さい。

  • 6月10日(月)6:00–7:00

わらドームプロジェクト

6月から復元竪穴住居のわら屋根ふき替え作業がはじまります。詳しい内容については、わらドームプロジェクトもご覧ください。

☆6月15日のふき替え作業は雨で途中中止となりました。そのため、6月22日の9時より、振り替えで作業を行います。可能な方はご参加下さい。☆

  • 6月15日(土)9:00–16:00 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散
  • 定員:なし、年齢制限無し
  • 持ち物:作業しやすい服装、軍手、タオル、飲み物、昼食
  • 要申込み
  • 担当:松田学芸員・平河内学芸員
  • 途中からの参加、帰宅も可能ですのでお知らせ下さい。
  • 小学校低学年以下は保護者同伴でお願いします。

斜里高校生が授業でわら屋根ふき替えを体験します。一般参加も可能。お問い合わせ下さい。

  • 6月25日(火)、26日(水)(午前中)

宝石カフェ

宝石にはこころをときめかす魅力があります。水晶、オパール、ガーネット、ムーンストーン、ヒスイは日本で採れる宝石です。ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルドは日本ではほとんど採れません。宝石の原石を手に取り、これらの宝石がどのような場所で生まれ、どのような鉱物学的な特徴があるかについてお話しします。リラックスした雰囲気の中で、宝石の話題に花を咲かせましょう。

  • 6月21日(金)18:30–20:00
  • 交流記念館(博物館となり)2階会議室
  • 定員:15名
  • 参加費:無料
  • コーヒーと紅茶を用意します
  • 要申込み
  • 担当:合地学芸員

博物館みどりの日

毎年、協力会員のみなさんと博物館職員とで、博物館周辺に花を植えるなどの整備を行っております。作業終了後、わらドームで焼き肉親睦会があります。会員でない方も参加可能です。ご参加いただける方は、事前にお電話ください。参加費は無料です。

  • 6月23日(日)9:30–12:00 ※悪天中止
  • 場所:博物館野外観察園など
  • 定員:なし
  • 持ち物:汚れても良い服装
  • 要申込み
  • 子どもから大人まで参加可能です(小学校低学年以下は保護者同伴のこと)

5月

春の星座と木星・土星観察会

おおくま座、うしかい座、おとめ座を結ぶ「春の大曲線」を博物館前庭でさがします。また、木星、土星と西の空に残るオリオン座の星雲やおうし座のすばるも天体ドーム室の大望遠鏡で観察します。

  • 5月11日(土)19:30–21:00 ※悪天延期
  • 博物館集合解散、小中学生は博物館まで送迎をお願いします
  • 場所:博物館前庭、天体ドーム
  • 定員:なし
  • 持ち物:防寒着
  • 要申込み(※)
  • 担当:合地学芸員

※一部広報で「申し込み不要」と案内しているため、当日の参加も受け付けます!

早朝探鳥会

濤沸湖周辺で草原の鳥と水鳥を観察します。

  • 5月12日(日)6:00集合–9:00頃解散予定 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散
  • 定員:7名
  • 持ち物:双眼鏡(ない方には貸出します)
  • 要申込み
  • 講師:知床野鳥の会

国際博物館の日無料開館・解説ツアー

国際博物館の日を記念し、5月19日を無料開館とします。また、学芸員と一緒に館内をめぐる展示解説ツアーを行います。普段は入れない収蔵庫を見学するチャンス!最近、大がかりに収蔵庫を整理したため、倉庫の奥に眠っていためずらしい資料がみられるかもしれませんよ。

解説ツアー
  • 5月19日(日)
  • 定員:なし
  • 申し込み不要
  • 各1時間程度
  • 開始時間までに博物館入口集合
  1. 9:00〜 村上・合地学芸員
  2. 11:00〜 村上学芸員
  3. 14:00〜 村上・合地学芸員

※各回とも、村上学芸員は小中学生を、合地学芸員は一般の方を案内します。(2)は小中学生対象ですが、大人の方も参加できます。

わら屋根ふき替え事前体験講座

わらドーム屋根ふき替えプロジェクト 第1回目の講座です!「わらドーム」の基本的な構造について実物を見ながら解説します。その後、わらを束ねるためのロープワークや、わらの積み上げ方など作業方法を体験します。

  • 5月25日(土)10:00–12:30 ※悪天中止
  • 場所:博物館野外観察園(博物館前庭集合)
  • 定員:なし
  • 持ち物:汚れても良い服装
  • 要申込み
  • 子どもから大人まで参加可能です(小学校低学年以下は保護者同伴のこと)
わらドームプロジェクトの今後(予定)
  • 6月15日 わらの葺き方と横木集め講座
  • 7月 わら屋根葺き替え
  • 8月 夏休み親子限定わらドーム講座
  • 8月 わらドームで縄文暮らし体験
  • 9月〜10月 屋根材料の葦(よし)刈り取り作業
  • 10月末 わら屋根の仕上げ、完成、縄文暮らし体験

※1回のみの参加も可能です。詳細は随時お知らせします。

4月

クマカフェ

春、山菜採りシーズン。ヒグマを知る一夜の喫茶室。

今年スタートした新企画、ミュージアム・カフェの第2弾。お茶を飲みながら、気軽に斜里の自然や歴史のお話しをしましょう。春の目覚めのころのヒグマの生き様や、山菜採りなどで私たちがヒグマの森に入る時に気をつけた方が良いことなどを話題にしたいと思います。テーブルを囲んで、楽しい夕べをすごしましょう。

  • 4月19日(金)18:30–20:00
  • 交流記念館(博物館となり)2階会議室
  • 定員:15名
  • 参加費:無料
  • コーヒーと紅茶を用意します
  • 要申込み
  • 担当:山中館長

早朝探鳥会

悪天候が予想されるため、中止となりました。

博物館周辺の林で、春の野鳥を観察します。

  • 4月28日(日)6:00–7:30 ※悪天中止
  • 博物館前庭集合解散
  • 定員:15名
  • 持ち物:双眼鏡(ない方には貸出します)
  • 要申込み
  • 担当:村上学芸員、知床野鳥の会

3月

連続講座「魚のキモチ」

海や川や湖や池で、魚屋で、食卓で、私達は古くから魚と関わりあってきました。魚と人との関わりの歴史やあまり知られていない生態について、専門家にお話をうかがいます。古代の遺跡から出てくる魚を食べた痕跡や世界遺産登録と漁業の関わりなど、幅広いテーマで講演します。

3月9日の高橋氏による講演は吹雪による交通機関の乱れが予想されるため、中止になりました

  • 3月6日(水)–10日(日)
  • 18:30–20:00
  • 交流記念館ホール(博物館となりの建物です)
  • 参加無料、申込み不要
  • 主催:知床博物館・(公財)知床財団
  • 協力:知床博物館協力会
第1日 3月6日(水)
極寒の地に生きるオショロコマを追って —アラスカを旅した日々と知床の研究でわかったこと—
  • 講師:馬谷 佳幸(知床財団保護管理研究係)
  • 知床の河川を代表する魚であるオショロコマについて、水中での生態などを紹介します。
第2日 3月7日(木)
斜里町のサケ漁の今昔
  • 講師:山本 弘(元斜里第一漁協代表幹事)
  • サケマス定置網漁業を中心に斜里の漁業が昭和30年代頃からどのように変わってきたのかを解説します。
第3日 3月8日(金)
なぜ、多くの川魚は、海へと旅をするのか? —北海道で最もポピュラーな不人気魚「ウグイ」からその進化を探る—
  • 講師:臼井 平(知床博物館)
  • なぜ多くの川魚は大海原へと旅をするのでしょうか?降海する魚たちが進化した理由にせまります。
第4日 3月9日(土)
遺跡出土の魚骨からわかること
  • 講師:高橋 理(千歳市埋蔵文化財センター長)
  • 古代の人達はどのように魚を利用していたのか、道内各地の遺跡から出土した事例を解説します。

吹雪による交通機関の乱れが予想されるため、中止になりました

第5日 3月10日(日)
サケマスのあふれる川をめざして
  • 講師:笠井 文考(斜里川を考える会)、中井 泰亮(網走南部森林管理署)、柳澤 啓(NHK北見放送局)
  • サクラマスなど川を遡るサケマス類の魅力と保護の取り組みを紹介します。

お天気カフェ

世界中の博物館や大学で楽しまれている「サイエンス・カフェ」。従来の講演やセミナーとは異なり、お茶を飲みながら専門家の話を聞き、参加者も気軽に質問できる雰囲気で行います。今回は天気のことわざと気象の関わりや、めずらしい「漁火光柱」のメカニズムなど、斜里にちなんだ気象の話題を講師が紹介します。

  • 3月22日(金)18:30–20:00
  • 交流記念館(博物館となり)2階会議室
  • 定員:15名
  • 要申込み
  • 参加費:無料
  • コーヒーと紅茶はこちらで準備します。スイーツなどの持ち込み歓迎します
  • 担当:佐藤 トモ子(気象予報士)

2月

雪の結晶と流氷観察会

海岸で流氷を観察するほか、いろいろな雪の結晶が生まれる気象状態について勉強します。また、室内で特殊な液を使い雪の結晶のレプリカを作ります。上手にできたら、自分だけの結晶レプリカを持って帰れます。

  • 2月3日(日)9:00–12:00
  • 博物館集合解散
  • 定員:7名