斜里神社石灯籠
1834(天保5)年に奉納された一対の石灯籠。三上伴七(当時のシャリ場所支配人)と畑藤清六郎右衛門(シャリ場所を請け負っていた藤野喜兵衛の持ち船住吉丸の船頭)が寄進したものと考えられている。近世のシャリ場所の繁栄を今に伝える資料。御影石製で高さ160 cm。製作地は藤野家の本拠である松前と推定される。
名称 | 斜里神社石灯籠 しゃりじんじゃいしどうろう |
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種別 | 有形 |
指定 | 2003(平成15年)3月26日 |
場所 | 本町44番地、斜里神社境内 |
所有者 | 斜里神社 |
主な交通機関
JR知床斜里駅よりタクシー3分または徒歩10分
参考
- 特別展図録
- 第3回特別展図録「斜里—下町の歴史散歩—」
- 第13回特別展図録「近世の斜里」