イベント一覧(2022年)
参加無料と書かれているものを除き、高校生以上200円、中学生以下無料です。ロビー展のみの観覧は無料です。お問合わせは知床博物館まで(tel 0152-23-1256)
3月
ロビー展「蜃気楼・幻氷写真展〜蜃気楼ハンター星弘之の世界vol.2」
福島県のアマチュア写真家・星弘之さんによる幻氷の写真展を、昨年に引き続き開催します。今回は、流氷の上位蜃気楼「幻氷(げんぴょう)」だけでなく蜃気楼の写真や動画も加えパワーアップしています。蜃気楼は空気の温度差によって遠くの景色が不思議な形に見える現象です。約50年間蜃気楼の撮影を続けている星さんが捉えた決定的瞬間にご注目ください。あわせて、かつて知床博物館に勤務していた佐藤トモ子さんや町内在住の仲間の蜃気楼写真も展示します。
- 会期:3月16日(木)〜 4月6日(木)
- 会場:交流記念館ホール
- ※この展示の観覧料は無料です。
3年ぶりにカフェを開催します「蜃気楼・幻氷カフェ」
写真展に先駆けて、星さん・佐藤さんから蜃気楼と幻氷の魅力をたっぷり語っていただきます。全国各地の最新情報や、蜃気楼の謎の解明など、超レア蜃気楼映像を交えながら紹介します。
- 日時:3月15日(水)18:30〜20:00
- 場所:交流記念館 2F 応接室
- 講師:星弘之(蜃気楼ハンター)・佐藤トモ子(気象予報士、知床蜃気楼・幻氷研究会代表)
- 参加費:大人200円(協力会員無料)
- 定員:13名(要申し込み)
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
- 特典:写真展の先行観覧可能。
収蔵資料展示「昭和の計算機」
電気や電池を使わず、機械的なカラクリのみで計算をする手廻し式タイガー計算器、歯車で数値を累計し計算する円筒状の小型手廻し式クルタ計算機など、懐かしい昭和の計算機を展示します。
- 日時:3月8日(日)〜 4月2日(日)
- 場所:博物館本館受付前
- ※この展示の観覧料は無料です。
2月
ロビー展「知床の水辺を知る3つの研究」
豊かな自然を有する知床では毎年、様々な調査研究が進められています。その成果の一部は国内外の学会や学術論文などでも紹介されてきました。このロビー展では、【知床の水辺】をフィールドとした3つの研究「カワガラスとサケの密接な関係」「サケ研究の今」「イワウベツ川の魚たち〜今とこれから〜」について収蔵展示を交えながら、展示の中でわかりやすく解説します。知床の自然をより深く知る機会としていただけると幸いです。
- 会期:2月7日(火)〜 3月7日(火)
- 会場:交流記念館ホール
- ※この展示の観覧料は無料です。
講座「歩くスキーで行く神の子池観察会」
伏流水の湧き出し口が青色に見える神の子池へ、道道の入り口から歩くスキーで行きます。森の中を観察しながらの片道1時間の散策ののち、帰りに緑の湯に入って疲れをいやします。
- 日時:2月26日(日)9:00 〜15:00(悪天候の場合は中止)
- 集合場所:博物館本館
- 場所:神の子池他
- 講師:合地学芸員、阿部主任
- 定員:6名※要申し込み
- 参加費:300円(中学生以下・協力会員無料)
- 持ち物:歩くスキー各自持参(B &G 海洋センターで借りれます)、昼食、手ぬぐい、お風呂代(450円、18歳以下140円)、暖かい服装
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
講座「スノーシューで冬の森を散策しよう」
スノーシューを履いて歩けば、夏では見ることができない動物たちの痕跡や景色を見ることができます。知床の森を一緒に歩いてみませんか。
- 日時:2月12日(日)8:00 〜12:30(悪天候の場合は中止)
- 集合場所:博物館本館
- 場所:ウトロの森(1〜2km程度の散策)
- 講師:臼井学芸員、能勢 峰、能勢 理恵学芸員補
- 定員:5名(小学生以上)※要申し込み
- 参加費:無料(スノーシューはお貸しします)
- 持ち物:スキーウエアー等暖かい服装
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
資料展示 桃の節句「昭和の雛人形」
1933(昭和8年)に購入された雛人形を展示します。約90年前の雛人形ですが、時代を経てもなお華やかで品のある姿のままで、子どもたちの健やかな成長を見守り続けています。
- 日時:2月5日(日)〜 3月5日(日)
- 場所:博物館本館受付前
- ※この展示の観覧料は無料です。
1月
講座「冬の星座観察会」
冬の星座は明るい星が多く、7つもの一等星が輝いています。また、オリオン座大星雲、プレアデス星団(すばる)、西の空にはアンドロメダ大星雲や木星など有名な星雲・星団も多く見られます。冬の天体を望遠鏡で観察してみましょう。
- 日時:令和5年1月13日(金)18:30〜19:30(悪天候の場合は14日(土)、15日(日)に順延)
- 場所:博物館前庭、天体ドーム室
- 講師:合地学芸員
- 定員:20名、要申込み
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
- 参加費:無料
※小中学生は送迎をお願いします。上記時間のうち途中参加、退場は自由です。
収蔵資料展示 冬の履き物「雪下駄」
ゴム製の長靴が普及する以前の明治中期〜昭和初期にかけて、北海道では冬の履物として下駄、雪駄、爪甲、深靴などが使用されていました。今回は冬の履物の中から「雪下駄」を紹介します。雪下駄は女性が主に晴れ着の際に履いたものです。おしゃれで工夫の凝らされた冬の履物をぜひご覧ください。
- 会期:令和5年1月4日(水)〜31日(火)
- 場所:博物館本館受付前
- ※この展示の観覧料は無料です。
12月
講座「斜里の小麦でヒンメリをつくろう」
ヒンメリとは麦わらでつくられた北欧フィンランドの伝統的な装飾です。クリスマスの飾りとして用いられることも多いヒンメリ。今回は7月に斜里で収穫された小麦わらでヒンメリをつくります。ぜひご参加ください。
- 日時:12月10日(土)10:00〜12:00
- 場所:交流記念館実習室
- 定員:10名
- 参加費:無料
- 講師:臼井学芸員、加賀田学芸員補
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
講座「トンボ玉づくり」
ガラス棒をバーナーで溶かし、鉄棒に巻き付けてトンボ玉を作ります。今回は大人の方を中心に、じっくり時間をかけてたくさんのトンボ玉を作り表面にきれいな模様も付けてみましょう。
- 日時:12月18日(日)9時、10時、11時から各1時間
- 場所:交流記念館実習室
- 定員:各時間4名
- 参加費:300円(協力会員、中学生以下無料)
- 参加者:小学生以上
- 講師:合地学芸員
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
開館記念イベント「もちつき大会(持ち帰りのみ)」
開館記念のもちつき大会を3年ぶりに開催します。例年は記念日(12月28日)に行いますが、参加しやすいように12月25日(日)に実施します。新型コロナ対策のため、ついた餅はその場で食べず、持ち帰りとします。
- 日時:12月25日(日)10:00〜11:30(悪天候の場合は中止)
- 場所:博物館前庭
- 参加費:無料(要申込、協力会員優先受付)
- 定員:60名
- 服装:暖かい服装
- 協力:知床博物館協力会
- 申込先:知床博物館(0152-23-1256)
ロビー展示「写真展 斜里平野」
「景観ハンター」を自称する村田良介さんの写真展です。「天に続く道」をはじめとする斜里平野の絶景を写真で紹介します。今回のテーマは「ドローンに負けない写真を撮れるか‥」とのこと。斜里岳や海別岳からの写真を交えて畑や防風林がつくりだす斜里平野の魅力をご覧ください。
- 会期:12月10日(土)〜1月29日(日)
- 場所:交流記念館ホール
- ※この展示の観覧料は無料です。
収蔵資料展示「大正から昭和の防寒手袋」
大正時代のズックと木綿製、昭和の初め頃のわらで編まれたもの、犬の毛皮を中表にしたものなど、「てっかえし」とも呼ばれていた様々な防寒手袋を展示します。当時の冬の暮らしを想像しながらご覧ください。
- 会期:12月1日(木)〜12月25日(日)
- 場所:博物館本館受付前
- ※この展示の観覧料は無料です。
11月
講演会「研究から見えてきた知床のヒグマのくらし」
市街地への出没や、農作物被害…そんな話題の多いヒグマですが、森の中では木の実を食べ、木陰で眠り、静かにたくましく生きているのだそうです。今回は知床で調査研究を続けてきたお二人からヒグマの調査研究と、それによって見えてきた知床のヒグマの暮らしぶりについてお話ししていただきます。
- 日時 11月26日(土)13:30〜
- 場所 交流記念館ホール
- 講師 白根 ゆり ・ 神保 美渚 (独立行政法人 北海道立総合研究機構)
- 申し込み不要
収蔵資料展示「大正浪漫な山高帽子」
大正時代、西洋文化の影響を受けて新しい流行を取り入れた「モボ・モガ」(モダンボーイ・モダンガールの略)の服装が流行しました。モボのファッションアイテムのひとつである「山高帽子」は、斜里で撮影された当時の写真にも身につけている人がよくみられます。今回は当博物館に収蔵されている山高帽子を展示します。
- 会期 10月26日(水)〜11月27日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「皆既月食観察とスマホ撮影」
月が東の空から登り始めると間もなく欠け始め、19時17分に皆既月食が始まります。約1時間30分もの長い間、赤胴色の皆既月食が観察されます。今回は要望の多かったスマホを使って天体望遠鏡で見える月の撮影を行いますので、お持ちの方はぜひスマホをご持参ください。
- 日時 11月8日(火)19:00〜20:30(悪天の場合は中止)
- 集合場所 博物館前
- 講師 合地 信生学芸員
- 服装 暖かい服装
- 申込先 知床博物館(0152−23−1256)
ロビー展「はた織りの会展示」
はた織り会のみなさんが、丁寧に時間をかけて織った作品を交流記念館で展示しています。新作も出品していますので、是非ご覧ください。
- 日時 〜11月19日(土)まで
- 場所 交流記念館ホール
- ※ロビー展の観覧は無料です。
10月
収蔵資料展示「昭和のアコーディオンと楽器」
レトロな装飾の昭和時代に使用されていたアコーディオンなどの楽器を展示します。奏でられる音色を想像しながら是非ご覧ください。
- 会期 9月28日(水)〜10月23日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「メノウひろいとメノウみがき」
火山活動の熱水(温泉)が、岩石のすき間で冷やされるとメノウができます。この講座では実際に知床半島(真鯉)でメノウを拾い、博物館に帰ってからそれをきれいに磨きます。
- 日時 10月23日(日)9:00〜12:00
- 集合場所 博物館前集合(悪天候の場合は中止)
- 講師 合地 信生学芸員
要参加申し込み(定員5名)定員に達しました- 参加費:300円
- ※本講座は博物館キッズとの共催講座です。
ロビー展「はた織りの会展示」
はた織り会のみなさんが、丁寧に時間をかけて織った作品を交流記念館で展示しています。新作も出品していますので、是非ご覧ください。
- 日時 〜11月19日(土)まで
- 場所 交流記念館ホール
- ※ロビー展の観覧は無料です。
9月
「斜里村の興りと川端家文書」
葦の芸術原野祭にて開催していた知床博物館移動展「斜里村の興りと川端家文書」を、交流記念館ロビーにて展示します。
明治維新後の法整備に伴って、明治10年頃からこのシャリの地にも行政区や郵便局が設置されました。開拓使や三県一局制など国による様々な試みのなか、最初の斜里郡各村戸長となった川端又三郎氏に関する文書が博物館に寄贈されました。当時の様子とその事実が確認できる川端家文書などを紹介します。
- 会期 8月30日(火)〜9月18日(日)まで
- 場所 知床博物館交流記念館ロビー
収蔵展「昭和の嫁入り道具」
昭和時代に自治会で所有されていて、結婚式に貸し出されていた朱塗酒器(三三九度セット)や嫁入り道具などを展示します。
- 会期 9月1日(木)〜9月25日(日)まで
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
ロビー展「はた織りの会展示」
はた織りの会のみなさんが、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて織った作品を展示します。新作も出展しますのでお楽しみに。
- 会期 9月23日(金)〜11月19日(土)まで
- 場所 知床博物館交流記念館ロビー
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「秋の星座と土星観察会」
秋の夜空には明るい1等星がなく、少し寂しい感じがしますが、アンドロメダ大星雲やペルセウス座の二重星団が見られます。アンドロメダ大星雲は双眼鏡でも見ることができますので、探してみましょう。輪を持つ土星や縞模様の木星も天体望遠鏡で観察します。
- 日時 9月23日(金)20:00〜21:00(悪天の場合は9月24日(土)、25日(日)に延期)
- 場所 博物館前に集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
施設公開「農業資料等収蔵施設」
旧朱円小学校をリニューアルした農業資料等収蔵施設の一般公開を行います。職員室を中心にした展示スペースでは、開墾から畑を耕し、作物を育て、収穫するまでに使われた農機具などを展示しています。収蔵庫として利用している体育館など、普段は見ることのできないバックヤードを見に来てください。
- 日時:9月7日(水) 〜 9 月11日(日)9:00〜16:00
- 場 所::斜里町朱円 32 番地 ( 旧朱円小学校)
- ※観覧料は無料です。
施設公開イベント「斜里農業の変遷についての解説」
農業資料等収蔵施設の一般公開に併せて、博物館協力会会員であり以久科で農家をされていた近藤正純さんによる解説を行います。ぜひご参加ください。
- 日時:9月11日(日) ①10:00〜 ②13:00〜
- 場 所::斜里町朱円 32 番地 ( 旧朱円小学校)
- 参加費:無料
- 申し込み:不要(先着20名まで)
8月
移動展「斜里村の興りと川端家文書」
明治維新後の法整備に伴って、明治10年頃からこのシャリの地にも行政区や郵便局が設置されました。開拓使や三県一局制など国による様々な試みのなか、最初の斜里郡各村戸長となった川端又三郎氏に関する文書が博物館に寄贈されました。当時の様子とその事実が確認できる川端家文書などを紹介します。
- 会期 8月6日(土)〜8月27日(土)まで
- 場所 斜里町旧役場庁舎
- ※本移動展は「葦の芸術原野祭」に併せ開催いたします。入場料は無料です。
収蔵展「昭和の玩具と雑誌」
知床博物館に収蔵されている昭和の玩具と雑誌を展示します。童心を思い起こすレトロで懐かしい玩具や雑誌をぜひご覧ください。
- 会期 7月27日(水)〜8月28日(日)まで
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「北海道の石でキーホルダーを作ろう」
黒曜石、ジャスパー、ヒスイを磨いてオリジナルのキーホルダーを作ってみましょう。
- 日時 8月27日(土)10:00〜12:00
- 場所 交流記念館実習室
- 講師 合地 信生学芸員
- 参加費 大人400円、中学生以下と協力会員は無料
- 定員 10名
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
- 服装等 汚れてもよい服装。事前に爪を切っておいてください。
講座「夏の星座と土星観察会」
こと座のベガ、白鳥座のデネブ、ワシ座のアルタイルを結ぶ夏の大三角形や天の川にある星雲・星団を天体望遠鏡で観察します。また、輪を持つ土星も見てみましょう。
- 日時 8月2日(火)20:00〜21:00(悪天の場合は8月3日(水)に変更)
- 場所 博物館前に集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
早朝草取りボランティア
6〜10月に実施しているボランティア草取りを今年も行います。よろしければご参加ください。
- 日時 8月10日(水)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
夏休み講座「磯場の生き物採集観察会」悪天候の為中止
チャシコツ崎でたも網を使って魚や貝などの磯の生き物を捕まえて観察します。
- 日時 8月2日(火)8:30〜12:00
- 場所 博物館前に集合 チャシコツ崎へ
- 対象 小学生3年生から中学3年生
- 定員 12人
- 服装・持ち物 長袖、長ズボン、帽子、長めの靴下、タオル、着替え、飲み物
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「斜里の魚をさばいて食べよう」
斜里周辺の海でさばいて魚をさばいて、焼いたり煮たりして食べます。
- 日時 8月3日(水)9:00〜12:00
- 集合 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生4年生から中学3年生
- 定員 10人
- 服装・持ち物 汚れてもよい服、軍手、飲み物
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「はたおり体験」
所要時間は一人30分くらいです。初めての人もゆっくり織ることができます。
- 日時 8月4日(木)9:30〜14:30のうち30分
- 場所 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生1年生から中学3年生
- 定員 20人
- 指導 はたおりの会
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「トンボ玉つくり体験」
炎でガラスを溶かし、トンボ玉(ガラス玉)を作ります。所要時間は一人30分です。
- 日時 8月5日(金)9:00〜12:00のうち30分
- 集合 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生3年生から中学3年生
- 定員 12人
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
7月
ロビー展「学校の変遷」関連イベント ギャラリートーク&懐かしのミニコンサート
現在交流記念館ホールで開催しているロビー展「学校の変遷」の資料を見ながら学校の歴史を解説します。 また校歌のミニコンサート(ピアノ) を行います。
- 日時 7月9日(土)10:00〜11:30
- 場所 交流記念館ホール
- 講師 村田 良介学芸員、加賀田 直子(ピアノ)
- 定員 20名程度(要申し込み 知床博物館 23-1256)
観察会「斜里平野地質観察会」
屈斜路火山の火砕流と豊かな水 量の斜里川で作られた斜里平野。 中斜里の採石場、来運の湧水、さくらの滝、神の子池、摩周カルデラ、小清水原生花園の鳴き砂などを観察し、斜里平野の成り立ちについて考えてみましょう。
- 日時 7月23日(土)9:00〜16:00まで(悪天候の場合は7月24日(日)に延期)
- 集合場所 博物館前庭
- 講師 合地 信生(知床博物館学芸員)
- 持ち物 雨具、長靴、お弁当、筆記用具
- 参加人数 7名(要参加申込、高校生以上)
- 参加費 300円(協力会員無料)
収蔵展「しれとこ斜里ねぷた小物」
1983(昭和58)年7月、弘前市との友好都市盟約を記念して「弘前ねぷた」が初めて斜里で出陣しました。今回はしれとこ斜里ねぷたに関する小物を展示します。
- 会期 6月29日(水)〜7月24日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
早朝草取りボランティア
6月から10月まで、毎月10日に実施していきます。よろしければご参加ください。
- 日時 7月10日(日)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
6月
知床博物館ロビー展「学校の変遷」
斜里町の学校は明治25年(130年前)の斜里尋常小学校の設置が始まりです。昭和20年代には小学校15校、中学校11校がありましたが、現在は小学校2校、中学校1校、小中一貫の義務教育学校1校です。学校の変遷を産業や人口の変化と併せて紹介します。
- 会期 6月28日(火)〜8月21日(日)まで
- 場所 交流記念館ホール
- 主催 知床博物館
- ※この展示の観覧は無料です。
収蔵資料展示「昭和レトロなかき氷製造機」
本体に描かれた人工衛星や天体望遠鏡が当時の時代背景を感じさせます。
- 会期 5月25日(水)〜6月26日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※本展示のみの観覧は無料です。
観察会「知床半島一周 地質観察会」
最近、羅臼側で地質観察会をする機会が多くなり、斜里川も含めた知床半島全体の火山活動の歴史が明らかになってきました。斜里川から羅臼側へと車で移動しながら、半島の両側で火山活動がどのように起こったのかを観察します。
- 日時 6月25日(土)8:30〜16:30まで
- 集合場所 博物館前庭
- 講師 合地 信生(知床博物館学芸員)
- 持ち物 雨具、長靴、お弁当、筆記用具
- 参加人数 7名(要参加申込、高校生以上)
- 参加費 300円(協力会員無料)
- ※この展示の観覧は無料です。
博物館みどりの日 花壇に花を植えにきませんか?
知床博物館みどりの日では毎年、博物館駐車場脇の花壇に、たくさんの花を植え、来館者を迎えてきました。今年度も下記の通り実施します。ご都合のよろしい方はぜひご参加ください。
- 日時 6月26日(日)10:00〜12:00
- 場所 博物館前庭
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
高山植物園 草取りボランティアが始まります
今年も、博物館裏にある高山植物園の草取りボランティア活動が始まります。朝の涼しい時間に、色とりどりの草花を眺めながら作業をしてみませんか。6月から10月まで、毎月10日に実施していきます。ぜひご都合のつく日にご参加ください。
- 日時 6月10日(金)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
5月
ギャラリートーク
北海道立北方民族博物館の学芸員が移動展の展示解説に加え、ユーラシア大陸北部の遊牧文化についてお話します。
- 日時 5月14日(土)13:00〜14:00頃まで
- 場所 交流記念館ホール
- 講師 中田 篤(北方民族博物館学芸員)
- 参加人数 15名程度(要申し込み)
- 参加費 無料
観察会「斜里ーウトロ地質観察会」
博物館で作成し、YouTubeで配信したおうちでブラ合地「知床の石➀」の地質ポイントを現地でより詳しく観察します。今回の観察テーマはマグマの深い場所から浅い場所への移動です。また、チャシコツ崎(カメ岩)のでき方についても考えてみます。
- 日時 5月28日(土)8:30〜12:00頃まで 雨天時は 29日(日)に延期
- 場所 博物館前庭集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 参加人数 7名(要申し込み)
- 持ち物 雨具、長靴、筆記用具
- 参加費 300円(中学生以下、協力会会員無料)
4月
北方民族博物館移動展「トナカイと暮らす̶タイガの遊牧民たち」
ユーラシア大陸北部で広く先住民の生業として営まれてきたトナカイ遊牧は、自然環境や携わる民族集団によって地域ごとに多様な展開をみせてきました。この展示では、シベリア東部から南部にかけてのタイガ地域に広がるトナカイ遊牧文化について紹介します。
- 会期 4月27日(水)~ 6月19日(日)まで
- 主催 北海道立北方民族博物館・知床博物館
- 場所 交流記念館ホール
収蔵資料展示「アンティークな手回し式ミシン」
足踏み式が主流になる前の、昭和初期に製造された手回しミシンを展示します。丸みのあるボデイ、ロゴのデザイン、模様など細部にこだわりがあり、アンティークな雰囲気を醸し出しています。
- 会期 3月19日(土)~5月22日(日)
- 場所 本館受付前
※この展示の観覧は無料です。
3月
おうちで楽しむブラ合地 第 1 弾!「知床の石・いろいろ!」
合地学芸員の地質観察会を、今回は配信によりおうちでお楽しみいただけます!知床半島は、峰浜付
近の半島基部の海岸線に堆積岩、それから先端部にかけての海岸線に海底火山活動の地層、そして半島の中軸部には陸上火山活動の岩石があります。第1弾として、1. 野外での露頭観察、2. 手にとっての観察、3. 顕微鏡での観察、4. そのでき方について、写真や図を用いて解説します。
- 配信日 3月25日(金)~5月末
- 配信方法 視聴希望者にYoutubeの期間限定URLをメールでお送りします。
- 申込方法 件名を「配信希望」とし、お名前、電話番号を明記の上、博物館へメール(shiretoko-m@sea.plala.or.jp) してください。難しい場合は博物館へ電話にてお申し込みください。
ロビー展「幻氷写真展~蜃気楼ハンター 星弘之の世界~」
40年来「蜃気楼ハンター」として蜃気楼の研究や撮影を続けているアマチュア写真家・星弘之さんによる幻氷の写真展を開催します。
斜里町を中心としたオホーツクエリアでは、流氷が海岸を離れていく春先、めずらしい流氷の上位蜃気楼「幻氷(げんぴょう)」が現れます。幻氷の魅力に取りつかれ、ほぼ毎春、星さんが斜里町に長期滞在して捉えた決定的瞬間を展示します。
会場のモニターでは、迫力ある動きの幻氷動画や、斜里近辺の仲間(知床蜃気楼・幻氷研究会)が撮影した写真もご紹介します。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
- 会期 3月16日(水)~4月6日(水)
- 場所 交流記念館ホール
2月
流氷観察会
冬のオホーツク海の魅力のひとつに流氷があります。浜でとった流氷や”つらら”、洗面器で凍らせた氷の結晶をノコギリで切断したり、偏光板を使って観察したりして、その出来かたを考えます。海岸ではクリオネが見えるかもしれません!
- 日時 2月19日(土)10:00~11:30
- 場所 博物館実習室、前浜
- 講師 合地学芸員
- 服装 暖かい格好(帽子、手袋など)
- 定員 15名
今から90年前のひな人形
今から約90年前の1933(昭和8)年に購入されたひな人形を展示します。時代を経てもその華やかさを今に伝えています。今回は昭和の羽子板も合わせて展示します。ひな人形は、災厄を人形にのせて川に流す行事と人形遊びが結びついたものと考えられています。羽子板も邪気払いの意味があるとされ、健康を願う気持ちにつながるといえるでしょう。
- 会期 2月1日(火)~3月15日(火)
- 場所 本館受付前
1月
ロビー展 樺太(絵ハガキに見る樺太の記憶~知られざる北の国境)
日本が統治していた時代の樺太(サハリン)で販売されていた絵葉書を展示します。当時のサハリンの街並みや森林、動物といった自然の様子など、当時のさまざまな風景を伺い知ることができます。
- 期間: ~令和4年1月30日(日)
- 場所:交流記念館ホール
厳寒の天体観察会
冬の星座は明るい星が多く、7つもの1等星が輝いています。またオリオン座大星雲、プレアデス星団(すばる)、西の空にはアンドロメダ大星雲など有名な星雲・星団も多く見られます。冬の天体を望遠鏡で観察してみましょう。
- 日時:令和4年1月21日(金)18:30~19:30、
- 悪天候の場合は22、23日に順延
- 場所:博物館前庭、天体ドーム室
- 講師:村上館長、合地学芸員
- 定員:20名
- ※小中学生は送迎をお願いします。上記時間のうち途中加参加、退場は自由
博物館カフェ「アイヌ語地名から探る絶滅危惧種カワシンジュガイの棲む川!」
カワシンジュガイという川に棲む二枚貝を見たことがありますか?この貝は、綺麗な川にしか棲めな
いことから、棲む川を特定することで現在の川の環境を伺い知ることができます。北海道に残るアイヌ
語地名には、このカワシンジュガイとその仲間の貝を意味する地名が数多く残っています。では、北海
道のどこにどれくらい地名が残っているのでしょうか?地名の残る川には現在もこの貝が暮らすので
しょうか?今年度行った現地調査の様子や結果を、写真や映像を用いて、三浦学芸員がご紹介します!
- 日時:令和4年1月20日(木)18:30~19:30
- 場所:交流記念館2F会議室
- 定員:15名、要申込、参加無料
- ※中学生以上対象を想定しています。
化石レプリカづくり体験!(博物館キッズ拡大版)
大昔に生きていたアンモナイトの化石レプリカを石膏を使って作ってみます!
- 日時:令和4年1月16日(日)9:00~11:30
- 場所:交流記念館2F実習室
- 定員:5名、要申込、参加無料、小3以上対象
9月
「斜里村の興りと川端家文書」
葦の芸術原野祭にて開催していた知床博物館移動展「斜里村の興りと川端家文書」を、交流記念館ロビーにて展示します。
明治維新後の法整備に伴って、明治10年頃からこのシャリの地にも行政区や郵便局が設置されました。開拓使や三県一局制など国による様々な試みのなか、最初の斜里郡各村戸長となった川端又三郎氏に関する文書が博物館に寄贈されました。当時の様子とその事実が確認できる川端家文書などを紹介します。
- 会期 8月30日(火)〜9月18日(日)まで
- 場所 知床博物館交流記念館ロビー
収蔵展「昭和の嫁入り道具」
昭和時代に自治会で所有されていて、結婚式に貸し出されていた朱塗酒器(三三九度セット)や嫁入り道具などを展示します。
- 会期 9月1日(木)〜9月25日(日)まで
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
ロビー展「はた織りの会展示」
はた織りの会のみなさんが、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて織った作品を展示します。新作も出展しますのでお楽しみに。
- 会期 9月23日(金)〜11月19日(土)まで
- 場所 知床博物館交流記念館ロビー
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「秋の星座と土星観察会」
秋の夜空には明るい1等星がなく、少し寂しい感じがしますが、アンドロメダ大星雲やペルセウス座の二重星団が見られます。アンドロメダ大星雲は双眼鏡でも見ることができますので、探してみましょう。輪を持つ土星や縞模様の木星も天体望遠鏡で観察します。
- 日時 9月23日(金)20:00〜21:00(悪天の場合は9月24日(土)、25日(日)に延期)
- 場所 博物館前に集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
施設公開「農業資料等収蔵施設」
旧朱円小学校をリニューアルした農業資料等収蔵施設の一般公開を行います。職員室を中心にした展示スペースでは、開墾から畑を耕し、作物を育て、収穫するまでに使われた農機具などを展示しています。収蔵庫として利用している体育館など、普段は見ることのできないバックヤードを見に来てください。
- 日時:9月7日(水) 〜 9 月11日(日)9:00〜16:00
- 場 所::斜里町朱円 32 番地 ( 旧朱円小学校)
- ※観覧料は無料です。
施設公開イベント「斜里農業の変遷についての解説」
農業資料等収蔵施設の一般公開に併せて、博物館協力会会員であり以久科で農家をされていた近藤正純さんによる解説を行います。ぜひご参加ください。
- 日時:9月11日(日) ①10:00〜 ②13:00〜
- 場 所::斜里町朱円 32 番地 ( 旧朱円小学校)
- 参加費:無料
- 申し込み:不要(先着20名まで)
8月
移動展「斜里村の興りと川端家文書」
明治維新後の法整備に伴って、明治10年頃からこのシャリの地にも行政区や郵便局が設置されました。開拓使や三県一局制など国による様々な試みのなか、最初の斜里郡各村戸長となった川端又三郎氏に関する文書が博物館に寄贈されました。当時の様子とその事実が確認できる川端家文書などを紹介します。
- 会期 8月6日(土)〜8月27日(土)まで
- 場所 斜里町旧役場庁舎
- ※本移動展は「葦の芸術原野祭」に併せ開催いたします。入場料は無料です。
収蔵展「昭和の玩具と雑誌」
知床博物館に収蔵されている昭和の玩具と雑誌を展示します。童心を思い起こすレトロで懐かしい玩具や雑誌をぜひご覧ください。
- 会期 7月27日(水)〜8月28日(日)まで
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
講座「北海道の石でキーホルダーを作ろう」
黒曜石、ジャスパー、ヒスイを磨いてオリジナルのキーホルダーを作ってみましょう。
- 日時 8月27日(土)10:00〜12:00
- 場所 交流記念館実習室
- 講師 合地 信生学芸員
- 参加費 大人400円、中学生以下と協力会員は無料
- 定員 10名
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
- 服装等 汚れてもよい服装。事前に爪を切っておいてください。
講座「夏の星座と土星観察会」
こと座のベガ、白鳥座のデネブ、ワシ座のアルタイルを結ぶ夏の大三角形や天の川にある星雲・星団を天体望遠鏡で観察します。また、輪を持つ土星も見てみましょう。
- 日時 8月2日(火)20:00〜21:00(悪天の場合は8月3日(水)に変更)
- 場所 博物館前に集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
早朝草取りボランティア
6〜10月に実施しているボランティア草取りを今年も行います。よろしければご参加ください。
- 日時 8月10日(水)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
夏休み講座「磯場の生き物採集観察会」悪天候の為中止
チャシコツ崎でたも網を使って魚や貝などの磯の生き物を捕まえて観察します。
- 日時 8月2日(火)8:30〜12:00
- 場所 博物館前に集合 チャシコツ崎へ
- 対象 小学生3年生から中学3年生
- 定員 12人
- 服装・持ち物 長袖、長ズボン、帽子、長めの靴下、タオル、着替え、飲み物
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「斜里の魚をさばいて食べよう」
斜里周辺の海でさばいて魚をさばいて、焼いたり煮たりして食べます。
- 日時 8月3日(水)9:00〜12:00
- 集合 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生4年生から中学3年生
- 定員 10人
- 服装・持ち物 汚れてもよい服、軍手、飲み物
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「はたおり体験」
所要時間は一人30分くらいです。初めての人もゆっくり織ることができます。
- 日時 8月4日(木)9:30〜14:30のうち30分
- 場所 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生1年生から中学3年生
- 定員 20人
- 指導 はたおりの会
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
夏休み講座「トンボ玉つくり体験」
炎でガラスを溶かし、トンボ玉(ガラス玉)を作ります。所要時間は一人30分です。
- 日時 8月5日(金)9:00〜12:00のうち30分
- 集合 博物館 交流記念館ロビー
- 対象 小学生3年生から中学3年生
- 定員 12人
- 要申し込み 知床博物館 23-1256
7月
ロビー展「学校の変遷」関連イベント ギャラリートーク&懐かしのミニコンサート
現在交流記念館ホールで開催しているロビー展「学校の変遷」の資料を見ながら学校の歴史を解説します。 また校歌のミニコンサート(ピアノ) を行います。
- 日時 7月9日(土)10:00〜11:30
- 場所 交流記念館ホール
- 講師 村田 良介学芸員、加賀田 直子(ピアノ)
- 定員 20名程度(要申し込み 知床博物館 23-1256)
観察会「斜里平野地質観察会」
屈斜路火山の火砕流と豊かな水 量の斜里川で作られた斜里平野。 中斜里の採石場、来運の湧水、さくらの滝、神の子池、摩周カルデラ、小清水原生花園の鳴き砂などを観察し、斜里平野の成り立ちについて考えてみましょう。
- 日時 7月23日(土)9:00〜16:00まで(悪天候の場合は7月24日(日)に延期)
- 集合場所 博物館前庭
- 講師 合地 信生(知床博物館学芸員)
- 持ち物 雨具、長靴、お弁当、筆記用具
- 参加人数 7名(要参加申込、高校生以上)
- 参加費 300円(協力会員無料)
収蔵展「しれとこ斜里ねぷた小物」
1983(昭和58)年7月、弘前市との友好都市盟約を記念して「弘前ねぷた」が初めて斜里で出陣しました。今回はしれとこ斜里ねぷたに関する小物を展示します。
- 会期 6月29日(水)〜7月24日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※この展示の観覧は無料です。
早朝草取りボランティア
6月から10月まで、毎月10日に実施していきます。よろしければご参加ください。
- 日時 7月10日(日)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
6月
知床博物館ロビー展「学校の変遷」
斜里町の学校は明治25年(130年前)の斜里尋常小学校の設置が始まりです。昭和20年代には小学校15校、中学校11校がありましたが、現在は小学校2校、中学校1校、小中一貫の義務教育学校1校です。学校の変遷を産業や人口の変化と併せて紹介します。
- 会期 6月28日(火)〜8月21日(日)まで
- 場所 交流記念館ホール
- 主催 知床博物館
- ※この展示の観覧は無料です。
収蔵資料展示「昭和レトロなかき氷製造機」
本体に描かれた人工衛星や天体望遠鏡が当時の時代背景を感じさせます。
- 会期 5月25日(水)〜6月26日(日)
- 場所 博物館本館受付前
- ※本展示のみの観覧は無料です。
観察会「知床半島一周 地質観察会」
最近、羅臼側で地質観察会をする機会が多くなり、斜里川も含めた知床半島全体の火山活動の歴史が明らかになってきました。斜里川から羅臼側へと車で移動しながら、半島の両側で火山活動がどのように起こったのかを観察します。
- 日時 6月25日(土)8:30〜16:30まで
- 集合場所 博物館前庭
- 講師 合地 信生(知床博物館学芸員)
- 持ち物 雨具、長靴、お弁当、筆記用具
- 参加人数 7名(要参加申込、高校生以上)
- 参加費 300円(協力会員無料)
- ※この展示の観覧は無料です。
博物館みどりの日 花壇に花を植えにきませんか?
知床博物館みどりの日では毎年、博物館駐車場脇の花壇に、たくさんの花を植え、来館者を迎えてきました。今年度も下記の通り実施します。ご都合のよろしい方はぜひご参加ください。
- 日時 6月26日(日)10:00〜12:00
- 場所 博物館前庭
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
高山植物園 草取りボランティアが始まります
今年も、博物館裏にある高山植物園の草取りボランティア活動が始まります。朝の涼しい時間に、色とりどりの草花を眺めながら作業をしてみませんか。6月から10月まで、毎月10日に実施していきます。ぜひご都合のつく日にご参加ください。
- 日時 6月10日(金)6:00〜7:00(雨天中止)
- 場所 高山植物園(博物館裏のワシ小屋付近)
- 持ち物 帽子、軍手、虫除け
- 申し込みは不要(当日、現地にお越しください。)
5月
ギャラリートーク
北海道立北方民族博物館の学芸員が移動展の展示解説に加え、ユーラシア大陸北部の遊牧文化についてお話します。
- 日時 5月14日(土)13:00〜14:00頃まで
- 場所 交流記念館ホール
- 講師 中田 篤(北方民族博物館学芸員)
- 参加人数 15名程度(要申し込み)
- 参加費 無料
観察会「斜里ーウトロ地質観察会」
博物館で作成し、YouTubeで配信したおうちでブラ合地「知床の石➀」の地質ポイントを現地でより詳しく観察します。今回の観察テーマはマグマの深い場所から浅い場所への移動です。また、チャシコツ崎(カメ岩)のでき方についても考えてみます。
- 日時 5月28日(土)8:30〜12:00頃まで 雨天時は 29日(日)に延期
- 場所 博物館前庭集合
- 講師 合地 信生学芸員
- 参加人数 7名(要申し込み)
- 持ち物 雨具、長靴、筆記用具
- 参加費 300円(中学生以下、協力会会員無料)
4月
北方民族博物館移動展「トナカイと暮らす̶タイガの遊牧民たち」
ユーラシア大陸北部で広く先住民の生業として営まれてきたトナカイ遊牧は、自然環境や携わる民族集団によって地域ごとに多様な展開をみせてきました。この展示では、シベリア東部から南部にかけてのタイガ地域に広がるトナカイ遊牧文化について紹介します。
- 会期 4月27日(水)~ 6月19日(日)まで
- 主催 北海道立北方民族博物館・知床博物館
- 場所 交流記念館ホール
収蔵資料展示「アンティークな手回し式ミシン」
足踏み式が主流になる前の、昭和初期に製造された手回しミシンを展示します。丸みのあるボデイ、ロゴのデザイン、模様など細部にこだわりがあり、アンティークな雰囲気を醸し出しています。
- 会期 3月19日(土)~5月22日(日)
- 場所 本館受付前
※この展示の観覧は無料です。
3月
おうちで楽しむブラ合地 第 1 弾!「知床の石・いろいろ!」
合地学芸員の地質観察会を、今回は配信によりおうちでお楽しみいただけます!知床半島は、峰浜付
近の半島基部の海岸線に堆積岩、それから先端部にかけての海岸線に海底火山活動の地層、そして半島の中軸部には陸上火山活動の岩石があります。第1弾として、1. 野外での露頭観察、2. 手にとっての観察、3. 顕微鏡での観察、4. そのでき方について、写真や図を用いて解説します。
- 配信日 3月25日(金)~5月末
- 配信方法 視聴希望者にYoutubeの期間限定URLをメールでお送りします。
- 申込方法 件名を「配信希望」とし、お名前、電話番号を明記の上、博物館へメール(shiretoko-m@sea.plala.or.jp) してください。難しい場合は博物館へ電話にてお申し込みください。
ロビー展「幻氷写真展~蜃気楼ハンター 星弘之の世界~」
40年来「蜃気楼ハンター」として蜃気楼の研究や撮影を続けているアマチュア写真家・星弘之さんによる幻氷の写真展を開催します。
斜里町を中心としたオホーツクエリアでは、流氷が海岸を離れていく春先、めずらしい流氷の上位蜃気楼「幻氷(げんぴょう)」が現れます。幻氷の魅力に取りつかれ、ほぼ毎春、星さんが斜里町に長期滞在して捉えた決定的瞬間を展示します。
会場のモニターでは、迫力ある動きの幻氷動画や、斜里近辺の仲間(知床蜃気楼・幻氷研究会)が撮影した写真もご紹介します。ぜひこの機会にお立ち寄りください。
- 会期 3月16日(水)~4月6日(水)
- 場所 交流記念館ホール
2月
流氷観察会
冬のオホーツク海の魅力のひとつに流氷があります。浜でとった流氷や”つらら”、洗面器で凍らせた氷の結晶をノコギリで切断したり、偏光板を使って観察したりして、その出来かたを考えます。海岸ではクリオネが見えるかもしれません!
- 日時 2月19日(土)10:00~11:30
- 場所 博物館実習室、前浜
- 講師 合地学芸員
- 服装 暖かい格好(帽子、手袋など)
- 定員 15名
今から90年前のひな人形
今から約90年前の1933(昭和8)年に購入されたひな人形を展示します。時代を経てもその華やかさを今に伝えています。今回は昭和の羽子板も合わせて展示します。ひな人形は、災厄を人形にのせて川に流す行事と人形遊びが結びついたものと考えられています。羽子板も邪気払いの意味があるとされ、健康を願う気持ちにつながるといえるでしょう。
- 会期 2月1日(火)~3月15日(火)
- 場所 本館受付前
1月
ロビー展 樺太(絵ハガキに見る樺太の記憶~知られざる北の国境)
日本が統治していた時代の樺太(サハリン)で販売されていた絵葉書を展示します。当時のサハリンの街並みや森林、動物といった自然の様子など、当時のさまざまな風景を伺い知ることができます。
- 期間: ~令和4年1月30日(日)
- 場所:交流記念館ホール
厳寒の天体観察会
冬の星座は明るい星が多く、7つもの1等星が輝いています。またオリオン座大星雲、プレアデス星団(すばる)、西の空にはアンドロメダ大星雲など有名な星雲・星団も多く見られます。冬の天体を望遠鏡で観察してみましょう。
- 日時:令和4年1月21日(金)18:30~19:30、
- 悪天候の場合は22、23日に順延
- 場所:博物館前庭、天体ドーム室
- 講師:村上館長、合地学芸員
- 定員:20名
- ※小中学生は送迎をお願いします。上記時間のうち途中加参加、退場は自由
博物館カフェ「アイヌ語地名から探る絶滅危惧種カワシンジュガイの棲む川!」
カワシンジュガイという川に棲む二枚貝を見たことがありますか?この貝は、綺麗な川にしか棲めな
いことから、棲む川を特定することで現在の川の環境を伺い知ることができます。北海道に残るアイヌ
語地名には、このカワシンジュガイとその仲間の貝を意味する地名が数多く残っています。では、北海
道のどこにどれくらい地名が残っているのでしょうか?地名の残る川には現在もこの貝が暮らすので
しょうか?今年度行った現地調査の様子や結果を、写真や映像を用いて、三浦学芸員がご紹介します!
- 日時:令和4年1月20日(木)18:30~19:30
- 場所:交流記念館2F会議室
- 定員:15名、要申込、参加無料
- ※中学生以上対象を想定しています。
化石レプリカづくり体験!(博物館キッズ拡大版)
大昔に生きていたアンモナイトの化石レプリカを石膏を使って作ってみます!
- 日時:令和4年1月16日(日)9:00~11:30
- 場所:交流記念館2F実習室
- 定員:5名、要申込、参加無料、小3以上対象