旧斜里神社拝殿

初代斜里場所請負人三代目村山伝兵衛が1796(寛政8)年に豊漁を祈願して寄進した社祠。江戸時代後期の斜里を描いた谷口青山や目賀田帯刀の絵図、松浦武四郎などの紀行文には弁天社が記録されている。斜里町最古の建造物で構造は木造の流造り、高さ118 cm、巾65.5 cm、奥行73.3 cm。知床博物館にて常設展示されている。

名称旧斜里神社拝殿
きゅうしゃりじんじゃはいでん
種別建造物
指定1976(昭和51)年11月8日
場所本町49-2、知床博物館
所有者斜里町

参考

  • 特別展図録
    • 第3回特別展図録「斜里—下町の歴史散歩—」
    • 第13回特別展図録「近世の斜里」
 
shizen_rekishi/bunkazai/haiden.txt · 最終更新: 2010/04/10 15:57 by uchida