地域おこし協力隊「ミュージアムコーディネーター」の募集について

知床博物館が所蔵する、斜里の歴史と自然を語る資料について、たくさんの方々にその魅力や大切さを知っていただくためには、情報発信や講座の開催、そして協力していただける町内外の方々との協働が不可欠です。
博物館の職員と一緒に、これらの事業を今まで以上に発展させ、知床の魅力を発信するため、以下の項目について一緒に取り組んでもらえる方を募集します。

【業務内容】

・博物館や関連施設で開催する教育普及事業(講座・展覧会を含む)の企画運営
博物館では日々、一般向けの体験講座や、特定のテーマに沿って講師と参加者が語り合うミュージアムカフェ、学校の授業への協力など、様々な教育普及事業を実施しています。
令和7年度からは新たに、小・中学生の第三の居場所として博物館での放課後活動も始める予定で、ミュージアムコーディネーターには、博物館職員とともにこれらの企画運営を手掛けていただきます。

・博物館や関連施設を活用して町民団体等と実施する連携事業の運営・調整
博物館には「はたおりの会」、「津軽藩士殉難慰霊碑を守る会」などの関連団体があり、展覧会等で連携しています。また、近年は農業資料等収蔵施設において有志団体によるマーケットイベントが開催されるのにあわせ、同施設を一般公開することで、所蔵資料の公開を進めているほか、旧役場庁舎を会場に町内外のアーティストが実施する「葦の芸術原野祭」に協力しながら歴史的建造物の利用の可能性を模索しています。

 ミュージアムコーディネーターには、関連団体や有志団体と調整を行いながら、資料にとっても人にとっても安全で快適な施設の管理や整備を行い、博物館を協働によってさらに盛り上げていただきます。

【募集締め切り】
令和7年2月28日(金)

斜里町地域おこし協力隊募集要領(ミュージアムコーディネーター)

斜里町地域おこし協力隊応募用紙(ミュージアムコーディネーター)