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自然と歴史 アイキャッチ 知床博物館
津軽藩士墓所跡

1807(文化4)年におきた津軽藩士殉難事件の犠牲者を弔うため、桧材で墓標を建てたことが記録が残されている。また、1893(明治26)年の斜里他四ケ村戸長役場の文書にも津軽藩士墓所の記載が見られる。現在は地上にはその形跡 […]

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シャリ運上屋(会所)跡

シャリ運上屋の創設は1790(寛政2)年以降と推定され、その頃当地方を巡視した幕吏、谷口青山の絵図(1798(寛政10)年作)にも当時の運上屋と弁天社の風景が描かれている。 運上屋は初め和人とアイヌ人との交易所として発足 […]

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津軽藩士死没者の過去帳

幕府より斜里地方の沿岸防衛を命ぜられた津軽藩は1807(文化4)年7月から藩士100名あまりを派遣し沿岸警備にあたった。しかし越冬期間中浮腫病の蔓延によって70名あまりが死亡し、翌年故郷の津軽へ帰還した藩士はわずか17名 […]

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斜里海岸の草原群落

斜里川西方の海岸、東西約2.5 kmにわたる自然草原の群落。6月から10月にかけエゾスカシユリ・ハマナス・エゾカンゾウなど50種をこえる野生の草花が観察できる。花盛りは6月初めから7月末。周囲は網走国定公園に指定され、遠 […]

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オシュンクシュン粗粒玄武岩柱状節理

ウトロの南西約5.5 kmに位置するオシンコシン崎にあり、そしてその姿から「俵石」と呼ばれている。ここに分布する第三紀中新世の頁岩層に粗粒玄武岩の岩脈が貫入するという地下でのマグマ活動に加え、オホーツク海の激しい風化作用 […]

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旧斜里神社拝殿

初代斜里場所請負人三代目村山伝兵衛が1796(寛政8)年に豊漁を祈願して寄進した社祠。江戸時代後期の斜里を描いた谷口青山や目賀田帯刀の絵図、松浦武四郎などの紀行文には弁天社が記録されている。斜里町最古の建造物で構造は木造 […]

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絵馬

1862(文久2)年に斜里場所請負人藤野家の支配人三右衛門によって奉納されたもの。当時は船絵馬が一般的で人物を画いた絵馬の例は少ない。題材は三国志からとられたもので、中央に劉備玄徳、左に関羽、右には張飛と桃の木を配してい […]

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歌枕額

1801(享和元)年幕府役人北陰政幸らが、斜里旅行中に宗谷から止別までの地名を折込み和歌にし、斜里神社に奉納したもの。額には「奉献雑題、道祓歌枕」とあり、36首が読まれている。当時、宗谷から斜里までは20日以上もかかる難 […]

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公園
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知床国立公園の歴史に関する参考資料

2003年1月、知床国立公園とその周辺約56,000ヘクタールの地域が世界自然遺産に推薦されました。知床は日本有数の豊かな自然の残る国立公園として知られています。一方、この土地も北海道の他の地域と同様に先史時代からの人々 […]

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