チカメキントキ

チカメキントキ Cookeolus japonicus (Cuvier) はスズキ目キントキダイ科の 25 cm になる深海魚で、南日本や全世界の熱帯–亜熱帯海域に分布します。

腹鰭がとても大きく、腹鰭の先端が臀鰭まで十分届くほど長いのが特徴です。

斜里–知床半島で見られることは極めて稀で、2012年に博物館に届けられた個体は2012年11月13日07:00豊洋水産の鮭定置網、前浜沖約 1 km、水深 36 m にて採集されました。